/ 導入事例 / 高砂熱学工業株式会社 様

▪️導入企業紹介

高砂熱学工業株式会社

高砂熱学工業は、2023年11月に創立100周年を迎え、産業や社会の基盤を支える存在として、「空気調和設備」を中心とした事業を展開してきました。現在は空調設備事業を核として「建設事業」、「設備保守・管理事業」、「カーボンニュートラル事業」、「環境機器製造・販売事業」の4つの事業ドメインをDXで連携し、未来に向けた社会課題解決のため、「環境クリエイター®」として、「建物環境のカーボントランジション」と「地球環境のカーボンニュートラル」への取り組みを進めています。

■会社名:高砂熱学工業株式会社
■所在地:東京都新宿区
■設立(西暦):1923年
■資本金:13,134百万円
■従業員数:2,230名(2024年3月末現在)
■主な事業内容:空気調和設備事業

▪️お客様の声

導入ソフト:プラネストef (エフ)

高砂熱学工業様に「PLANEST」と運用環境についてお話を伺いました。

引き続き、時代の先を行くメーカーであってほしい

きっかけ

当社は、約30年前、積算システムを刷新するべく、自社開発からパッケージシステムに切り替えました。それはちょうどOSがWindowsに切り替わり、目まぐるしく変革し始めた頃です。
積算システムだけでなく業務システム全般が、人、時間、費用をかけても現状のシステムを維持するだけで精一杯、改良も新機能への対応もままならない状態になっていました。そういう状況の中、時代に合った陳腐化しないシステムに切り替えることをポイントに置いて、当社では早い段階でパッケージシステムを選択しました。
その時、複数のシステム比較を行い採用したのが、コスモ・ソフトです。

手厚いサポート

現在使用しているPLANESTへグレードアップしたのは、2018年のことです。このときは、当社の積算基準を大きく改定するという社内の動きと重なり、前システムの機能を単純に継承するのではなく、新しい積算基準の解釈やマスター設定との齟齬の調整などで検証作業に時間を要しました。
また、それに伴い、これまで各事業所で行っていたアプリケーションメンテナンス作業をなくし一元化することなど、新しい課題も生まれました。しかし、当社の担当インストラクターの方を中心としたサポートを受け、無事に乗り切ることができました。

PLANEST

PLANESTでは、データの入出力機能が強化されたと思います。
例えば、客先から受領した図面や代理店より受領したメーカー見積もりなどの入力元のデータは、基本的にPDFデータであることが多いのですが、データをExcelデータに加工し書式を編集することで、PLANESTへの入力を一括で行うことができる機能が便利で各所で多用しています。
特に入力項目が共通で種類が多いことがよくある機器や、リスト型になってはいても、数が多い器具・ボックスについては、上記の機能を活用して入力を行うことで、入力ミスも減り、確実に作業を終えることができます。(図-1、図-2)

また、見積もりから始まる次の検討などに利用する情報が、帳票だけでなくデータとしてアウトプットできることは大きなメリットです。さらにPLANESTは、データ出力設定の自由度も高いので、今後も分析データとしての活用が広がると思います。
それと、図面の「マウス拾い」機能については、前システムよりもチェック作業が格段に早くなりました。
修正や仕様変更などの機能の充実やPDFデータやマルチモニターの普及に合わせた機能も、バージョンアップで提供されますので、運用が始まっても利用方法のアドバイスをもらいながら、より便利に利用できるように、設定や調整などで適時、業務改善を行っています。
このように採用理由の大きなポイントとなった「陳腐化しないこと」に、まさに対応いただけていると感じています。

現場積算

現場では、PLANESTefと完全互換のPLANEST Bitzという簡易型積算システムを基幹システムと連携して利用しています。正直なところ、現場積算ということもあり、常時積算を行っていないため、導入初期段階では操作を覚えるよりもこれまでのExcelを利用している現場もありました。
しかし、Excel利用の現場も2024年の電子帳簿保存法の義務化により「検索性」が重要な要素になったこともあり、PLANEST Bitzの利用に切り替わりました。利用する機会が増えたことで、設計積算と現場積算の違いなど、PLANESTの活用についての社内議論ができるようになったことも副次的な効果と感じています。

運用管理

インターネット環境の拡張により、運用環境も個々人から全社一元管理へと変わっています。
当社では、MicrosoftのAzureを利用したクラウドサービスによる運用へ2020年に移行しました。前システムの課題は、バージョンアップでのインストールの負担とシステムのバージョン違いによって起こるデータ互換などのトラブルでした。その解決のため、以下のように運用環境を変化させてきました。
ミドルウエアとして、VMware ThinApp、オンプレミスでのRDS(Remote Desktop Services)、Microsoft AzureでのRDS運用などを経て、現在ではAVD(Azure Virtual Desktop)での運用を行っています。(図-3)

最終的に、現在では、アプリケーションおよびデータを一元化することができたため、先に書いた課題であった各個人でのインストール作業はもとより、各事業所でのデータメンテナンスも完全に不要となりました。とはいえ、さらなる管理業務の改善を追求しており、これからも運用環境の変化は避けては通れないものと考えています。
その中で、積算システムに限らず、それに対応できるアプリケーションは、今後のBIMの浸透による設備保守・管理事業への情報共有なども含め、大きく貢献することができると考えています。そういう意味では、PLANESTの現在の課題は物件データの管理にあります。
ユーザーからも上がっていたのですが、昨今、物件規模が大きくなっていることもあり、サーバー容量が増え続けています。セキュリティやスピードを優先すると現状の管理方法が最良ではありますが、今後の解決策を模索しています。

これからも

機器の拾いがもっと楽にならないかと考えています。例えば「日空衛自動制御データ交換フォーマット」のような共通フォーマットができると業界全体として効率化が図れると感じます。また、PLANESTはデータセキュリティの機能によって編集や閲覧をコントロールできますが、現場担当者の部署移動も多いので、部署単位の制限ではなく、状況によって担当者単位での制限による管理も可能にしてほしいです。
このように今後への可能性も含め、コスモ・ソフトには、引き続き、時代の先を行くメーカーであってほしいと願っています。
ユーザーも多く、業界関連の団体やワーキンググループなどへも積極的に参加されているので、情報共有や時代に合った製品、機能の提供に今後も期待しています。


高砂熱学工業の皆さま、ありがとうございました。

高砂熱学工業株式会社

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